My Instrument / OTHER


Rickenbacker 4001C64S Bass


憧れの人、ポールマッカートニーはそもそもベーシスト。ポールマッカートニーの所有するモデルを忠実に復刻したこのベースはネックが長くて、太くてゴリゴリしたいい音を出す。「マイコマイコ」のベースは芹澤くんがこれを使って録音した。数年前、音楽仲間たちと遊びで”バーベキュー・キング”というバンドを作ってスタジオに入ってたときがあり、バンドの中心人物がNYに転勤になって現在は休止中だが、僕のパートはなんとベース。やり慣れたピアノは「太郎はすぐ飽きて遊んじゃうから」と皆に薦められてベースにされてしまった。でも楽しいんですねベースって。実はアマチュアの頃、ライブでポールみたいになりたくて「ALL MY LOVING」という有名な曲をベースを弾きながら歌った事があるが、1か所だけ音を間違え・・・ベースって間違えるとすごく目立つんです・・・それ以来怖くなってステージでは弾いてなくて。僕の今のバンドはベースがいないので、1、2曲位死ぬ程練習して(柄にもなく)、ライブで演奏してみようかと画策している。

沖縄三線


2003年秋に2度も沖縄を訪問したが購入できずにいた・・・というのも三線にも色々ある様で。音が鳴るヘビ革の部分が1枚革のもの、1枚革は破れやすいから2枚張って強化してあるもの、布のような人口皮革のもの。更に、棹と呼ばれるギターでいう所のネックの部分が黒檀のものが一番高く、紫檀のもの、ゆし木のものもあり、聞けば聞く程何を買ったらいいのか分からなくなっていたのだが・・・その後色々研究をし、ヘビ革は1枚革が断然音がいいが破れると面倒なので強化革で、棹はベトナム産の黒檀でスンチー塗りのもの(透明色の塗りで木目の模様が見える)を信頼におけそうな沖縄の三線店から通販で購入した。棹は最も肝心な部分の様で、沖縄の八重山で採れる黒檀だと100万位するそうです! 三線はその名の通り弦が3本なのでそう難しくはないが奥が深いのだろう。ボンとつまびくとあの沖縄の爽やかな風を感じる事が出来るような・・・。

Kamaka Ukelele Concert Size HF-2


2002年初頭にハワイ・ホノルルに行った時に入手。カマカはウクレレの老舗メーカーで、ワイキキの外れに小さな工場があり、見学しているうちに異常に欲しくなってしまった。ハワイのウクレレメーカーは有名な所だけでもたくさんあり、コアロハ、Gストリング、セニーザ、マウイミュージック、サニーD、コオラウ等々。手作りとあってそれぞれの音色にはしっかり特色があり、あくまで僕の感覚だがカマカの音はカラッとしていて少しモサい。ハワイの自然を感じさせてくれるやや泥臭い音といった感じで好きだ。カマカのコンサートサイズは制作数が少ない様で店頭ではあまり目にしなかったが、ワード・ウェア・ハウスにあるホノルルでは数少ないギター専門店「アイランドギター」で購入。ポロ~ンと弾くだけで僕のすさんだ心を癒してくれる。