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海外渡航記

ヨーロッパ編 ロンドン~リバプール~パリ2

夜、有名なシャルル・ドゴール空港に到着、ホテルへ。巨大なマドレーヌ寺院近くの綺麗なホテルだった。リバプールで珍しく早起きをし1日中歩き回った上、飛行機移動した疲れから夕飯も食べずに爆睡した。

5日目はパリの街を散策。日本人(特に女性)が普通に働いている姿をちらほら見かけ、ちょと誇らしかった。ロンドンとは違い、車は汚く、高級車も少ない。ヴァンドーム近くのオープンカフェでランチ。温かいカフェオレと、ハム、フォアグラ、鶏肉がたっぷりのっかったサラダをたいらげる。これが本当に美味い!! パリではランチに毎日これを食べようと決意。それからダイアナが事故る前に最後に宿泊したホテルリッツ、そしてショパンが息をひきとったという家のあるヴァンドーム広場を散歩。有名なオペラ座やパリでは最もポピュラーなデパート「プランタン」にも行ってみた。デパート内にある「ラデュレ」というティールーム(パリではサロン・ド・テという)はマカロンが有名らしく数十種類のマカロンがビュッフェの様に並んでいた。夜はお目当てのフランス料理。サンタノーレにある「ラルドワーズ」へ。メニューがオールフランス語でほとんど分からなかったが、なんとなくオーダー。もっと味つけにクセがあるのかと思っていたが、どの料理もおいしく食べられた。隣席のカリフォルニアから来たと言うアメリカ人との話にも花が咲き、賑やかな楽しいディナーとなった。

6日目はまず有名な「アンジェリーナ」というサロン・ド・テでランチ。昨日と同じようなサラダを注文するが、ここのはフォアグラの量がハンパじゃなかった。マ~ジに美味い!!! この頃には「おいおい太るぜ・・」という感覚は既にマヒしていた様で、この店で最も有名というモンブランのケーキもしっかりと食べて参りました。コンコルド広場では翌日の独立記念日行事の為の会場設営が行われていて、たっくさんのトリコロール旗が設置されている最中大勢の警察官や警備隊が翌日のリハーサルをやったりして物々しい雰囲気になっていた。

パリの中心部からタクシーで15分ほど行ったサンジェルマン・デ・プレという街。「美しい緑の生い茂った街頭の中の素敵なオープンカフェ」という風景は、僕がフランスに描いていた想像そのものだった。どこかで絵画や映画などで見たシーンそのものという感じ。その街中にあるサンジェルマン・デ・プレ教会もこれまたなんっとも美しい厳かな教会。中ではミサが行われていて、その感動を更に一層盛り上げてくれた。

最後のディナーはカルチェラタンにあるレストラン「レ・ブション」で。雰囲気は良かったが、前の晩に食べた方がおいしかった気がした。食後は有名なノートルダム寺院に行ったあと、タクシーでアルマ橋へ。あまりにも有名なセーヌ川を渡る遊覧船「バトー・ムッシュ」に乗り込む。風が強く少々寒かったが、イルミネーションに彩られたロマンティックなパリの街並は絶品。自由の女神をそしてエッフェル塔をこ~んな近くで見ることも出来た。特にエッフェル塔の高さとそのイルミネーションの美しさには本当に圧倒された。大満足で約1時間の船旅を終えると午前0時。独立記念日を迎えたその瞬間、街行くカップル達が皆ロマンティックな抱擁をしているのを尻目に僕はホテルへと足を急がせた。

最終日は朝からTVで独立記念日の公式行事の模様が生中継されていた。ホテルの窓を開けると、飛行機が赤と青のトリコロールの線を出しながら飛んでいる様子が見え、外の音とTVの音がリンクしてユニゾンに聞こえる。独立記念日はフランスにとっては最も大きな行事の様で、そんな日に滞在できたのはラッキーなのだろう。以前ローマに行った時に、当時サッカーの中田英寿が所属していたローマが優勝を決め、街中が旗を振ってフィーバーしていた事があったが、どうもそういうめぐり合わせらしい。ホテルをチェックアウトし、「ルーブル美術館」へ。その広さに卒倒しそうになりながら、「ミロのヴィーナス」「モナリザ」「サモトラケのニケ」「ナポレオン3世のアパルトマン」といった超有名な作品はおさえてきた。本物のモナリザの前ではとりあえず「♪モ~ナリザモ~ナリザ♪」と口づさんで参りました・・・長くはいられなかったが、美術作品をじ~っと見ていると優しい気分になれる様な気がしたようなしないような・・・
壮麗な18世紀の宮殿跡として今も残存し、中庭の花と緑がすばらしく美しい「パレ・ロワイヤル」も散歩した。

ランチは紅茶で有名な「マリアージュ」。パリでのランチの定番となったハム、フォアグラ、鶏肉がたっぷりのっかったサラダを飽きもせずにたいらげる。ああこれでこの贅沢なサラダともお別れだな・・・そしてこの旅行最後に訪れたのは凱旋門だ。エトワールと呼ばれるこの超巨大な門の下には独立記念日もあり兵隊さんが3人門番をしていた。またそれが雰囲気を盛り上げる。僕の鼻歌はムッシュの歌「ゴロワーズ」! その中で歌われている様に、ちょっとエトワールの方を向いてみたがナポレオンは手を振ってくれなかったし、マリーアントワネットがシトロエンの馬車の上に立ち上って「ワインはいかが?」と招いている姿は残念ながら目にすることが出来なかったのは言うまでもないが、あの歌から伝わってくる雰囲気がそのものずばりである事に間違いはなく、あの場でナポレオンやマリーアントワネットに心の中で出会えた事は僕にとって大きな収穫だし、ムッシュに感謝したい。エトワールを背にシャンゼリーゼを歩いている頃には、僕の鼻歌トラックは次の曲「Oh~シャンゼリーゼ」に変わっていた。

慌しくも有意義な6泊8日の旅は無事終了した。次にイギリスに行けるチャンスがあったら、サッカーの試合を見たり、街のライブハウスなんかに行ってみたい。リバプールはもういいかな。パリは一通りは分かったから、次回はここで暮らしている人達をもっとゆっくり観察したりしたいと思っている。それにしてもパリは本当にめしが美味かったな。毎日ランチで食べたあの贅沢なサラダは忘れられない。一番名残惜しかった。まあやり残した事は探せば他にもあるが、今回はこれで良しとしよう。

以上、ロンドン、リバプール、パリ旅行記でした。