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Instrument-インストゥルメント

ピアノは3歳の頃からの友達で僕の音楽の基本。
ずっとやってきた大好きなショパンを弾いたり、弾き語りをしたり本当に世話になっている楽器です。
ギターには子供の頃は無関心。大人になってから演奏する様になりました。
心が癒される沖縄三線やウクレレも加えた僕の使ってる楽器をどうぞ注釈入りでご覧下さい。

Piano

YAMAHA C3 Grand Piano

YAMAHA C3 Grand Piano

子供の頃から、将来どんなに小さな家に住んでいたとしても、その下で寝る事になってもいいから自分で稼いだお金でグランドピアノを買うと決めていた。それが現実の事となって購入したのがこのピアノ。ギターもそうだが、ピアノも手作りによるものだから、1台1台音が全然違う。木も違えば、店頭に並ぶまでの環境も違うからだという。銀座にあるYAMAHAと山野楽器、それぞれに在庫していた同じ型番のピアノを10台近くも弾き比べて音が一番好きだったのがこれだった。店の売主が印象的な事を言っていた。「ここにある新品のピアノはいわば赤ん坊の状態で、これから弾く人が音を育てていくんだよ。弾く人によってどんどん音が変わっていくんだよ。」って。いい話だし責任も感じる。自分に赤ちゃんができたみたいな感覚。購入してから2回の引越を経験させ、グレはしないかと心配したが、日々進化を遂げ現在では僕好みのブリリアントの効いた素晴らしい音を奏でてくれている。僕の宝物でありパートナー。デビューシングルの「風のわだち」と「あなたとわたし」は「記念だから」とわがままを言ってなんとこのピアノを使った。

CASIO PX-310

CASIO PX-310

野外やピアノのない場所でも持ち運んで演奏する為のピアノとして、88鍵の重鍵盤のデジタルピアノで軽いものを徹底的に調べて調べて。このカテゴリーとしては05年11月現在、世界最軽量というCASIOPX-310というのを手に入れた。デジタルピアノはいわずもがなグランドピアノとは鍵盤のタッチも音色も弾いた感じも全然違い、指に込めた表現したいものを正確に表現してくれない。特に僕はただ弾くだけでなくそういった抑揚や響き、個性ある表現で勝負したいと思ってるピアニストなので本当はお話にならない。でもその一方で、グランドピアノであっても、大きなホール等に置いてある様なグランドでも絶対に最高なピアノかというとそうでもない現実も色々な場所で演奏するにつれよく分かってきた。これはピアニストシンガーの宿命、その日会ったピアノと一晩限りのつきあいと思い諦めがついてきた。それを叶えるには毎回、自分のお気に入りのグランドを持ち運ばねばならない訳で。それはムリな話。このデジピはラジオのゲスト出演やちょっとしたパーティなどに持って行ったりして、結構重宝している。音をもう少しなんとかしてほしいものです。イベント等でよく僕が使用しているYAMAHA DGPピアノというグランドの形をした高価なデジピもあるが、見栄えがいいというだけで鍵盤の感じはただのデジピだ。

KORG OASYS88

KORG OASYS88

僕は作曲ツールとして、88鍵の重いピアノタッチの鍵盤で、モニターがすごく大きくて分かりやすく、更に唄やギター等もマイクで録音出来る(オーディオレコーディングと呼ぶ)様なオールインワンシンセが欲しいと昔からずっと思っていた。パソコンを使えばこんな事すぐ出来るが、どうもパソコンと向き合って音楽を作ったりするのがイヤで、せめて鍵盤はあってほしくて・・・やっと僕の思い描くシンセサイザーが世の中に発売された。でも・・・それは「え〜?」ていう様な値段で・・・YAMAHA、Roalndと並んで代表的なシンセメーカーKORGの長い歴史の集大成として産まれた、まさにシンセサイザー至上最高級な機種とのこと。う〜ん・・・悩んだが思い切って買ってしまった。取扱説明書がぶ厚くて全く読む気がしなくて1000ある機能の50も使えてないだろう・・・おそらく僕は死ぬまでパソコンと向き合って音楽を作ることはしないと思うから、このピアノの様なシンセでこれから名曲を沢山誕生させていきたいと思ってるところである。

Guitar

Gibson J-180 Everly Brothersモデル

Gibson J-180 Everly Brothersモデル

LIVEでは2,3曲しか弾かないがアコースティックギターは大好きである。95年春、このギターのルックスに人目惚れしたのだが、現行商品で新品が既に販売されていなかった。当時はまだネットとか気の効いたものがなかったので、全国のギター屋にひたすら電話してやっと名古屋近郊で見つけたもの。87~92年位までは新品で販売されていた様だが、製作台数も少なかったらしい。その後、ミスチルの桜井さんがLIVEやTVで弾いていた。彼もルックスが好きなのかな?元々、このギターは60年初頭に当時アメリカで大人気だったデュオ「エバリーブラザース」のシグネチュアーモデルとしてその頃に発売されたモデルの復刻版。そのオリジナルを今買おうとすると、希少モデルにつきなんと120~130万はするという。父親がそのオリジナルが欲しいとなんかの雑誌で言っていた。

Gibson J-180 PaulMcCartney(Everly Brothers)モデル

Gibson J-180 PaulMcCartney(Everly Brothers)モデル

このギターもポールマッカートニーモデル。96年に山野楽器がアーティスト企画モデルとして発売した時に新品で購入。93年の2度目の来日ツアーで「Yesterday」を歌う時弾いていた。デカいピックガード、アジャスタブルブリッジ構造もあってあまり生音は鳴らないが、グランドピアノの側に置くと非常に色が合うのでLIVE用と位置づけている。Gibsonらしいパーカッシブな音。このギターもオリジナルは先出のエバリーブラザースのシグネチュアーモデルの別バージョン。

MARTIN D-28 2000CUSTOM

MARTIN D-28 2000CUSTOM

世界中のトップアーティストがレコーディングで、そしてステージで愛用するアコギの定番マーチンD-28。あらゆるジャンルの音源からその音色を聞くことが出来る。アコギ界のベンツといった所だろうか。音はというと、音の一つ一つのつぶだちがはっきりしていて美しく、サステインが長いという感じ。ギブソンの枯れた泥臭い音も好きだが、自分の音楽にはマーチンの方があっている気もする。デザインはギブソンに比べ明らかに地味でアコギの教科書の様なスタイルだが、それがまたいい。僕はピアノの弾き語りが中心だが、このギターを手にした事でアコギで弾き語る事への興味が増した。オールドだとブラジルが輸出を禁止した69年前半までのハカランダ(ブラジリアンローズウッド)を使ったD-28が価値が高く、音を鳴らしても35年の年月で木が乾燥しきっていて非常に良く鳴る。「風のわだち」でこのギターを使った。

EPIPHONE FT-79 TEXAN

EPIPHONE FT-79 TEXAN

アコースティックギターの表板はおおむね音の伝導に優れるスプルースという木材を使って出来ている。サイド部分とバック(裏側)の木材にはあらゆる種類があり、それぞれ音の特色が違う。よく使われるのがローズウッド、メイプル、マホガニー。所有のMARTIN D-28はローズウッド、GIBSON J-180 Everly Brothersはメイプルだったので、マホガニーのものも試したくて手に入れたのがEPIPHONE TEXAN。憧れのポール・マッカートニーが「YESTERDAY」を作った時に使用していた事でも有名なモデルである。そのマホガニーの音はというと、明るくやわらかいな音、悪く言うと少々安っぽい音といった感じだが、僕が手にしたこの個体は異常に鳴り、気に入ってしまった。大きめな立派なヘッドと2ヶ所の「Eマーク」が印象的なTEXANはMARTIN D-28と共に今後多用していきたい。「風のわだち」と「あなたとわたし」でこのギターを使った。「あなたとわたし」はキーがFのため、Gのフォームで弦のチューニングを1音下げて弾いた事を覚えている。ポールが「YESTERDAY」のレコーディングで使った手と同じ手法だ。

Rickenbacker 700S Shasta

Rickenbacker 700S Shasta

リッケンバッカーのアコギ。「え~?そんなのあったの?」と言う人が多そうだが、あるのだ。リッケンバッカーと言えばあのビートルズのジョンレノンとジョージハリスンがビートルズ時代初期に愛用したエレキギターで超有名なギターメーカー。ほとんど全部がエレキギターもしくはベースギターなのでアコギは生産数が極端に少なく見る事すらも大変珍しい。店頭で見た時びっくりしたのと、そのルックスに一目惚れし、希少性にも魅かれて久しぶりにギターを買ってしまった。リッケンのエレキと言えば”ジョンの音”いわゆる硬い音だが、やはりアコギも音が硬めで正直僕の音楽にはあまり合いそうにはない。GibsonともMartinとも違う音だ。ネックにメープルという硬い木を使ってる事からこの音の個性は来てるようだ。まあ使ってるプロのミュージシャンも全くといって見た事がないのでおもしろいかなと思っている。

Gibson CF-100E

Gibson CF-100E

父親が以前使っていたのを譲り受けた1958年製のビンテージギター。Gibson CF-100Eというこのモデルは1951年から1959年までにわずか140本しか生産されなかった様で、巷ではあまり見ません。スプルーストップ、マホガニーのサイド・バックというマテリアル。
サイズがかなり小さいので持ち運びは便利ですが、ステージでハウリやすいという欠点もある様です。オールドギターらしく木がよく鳴り、やはり新品とは違う音になっています。リズムギタリストであるムッシュかまやつの激しいカッティング奏法により、サウンドホールの周りはかなりクラックが入っています。THE ALFEEの坂崎さんやボブディランも以前使っていた様ですね。

MARTIN STING MINI

MARTIN STING MINI

小旅行用とかに、寝ながらポロポロ弾ける用にチビなアコギがずっと欲しくて欲しくて探していたのだが、小さめのギターというのはどれも音が悪くパスしてきた。「わぉこれは!」と思ったのがこれ。スモールMARTINと呼ばれるMARTIN伝統のシリーズで、このモデルは世界100本限定のSTINGのシグネチュアモデルらしい。シリアルナンバーは25/100。STINGもレコーディングでも使用したという位だから彼も音が気に入ったんだろう。このギターは表板にアメリカ杉、サイドとバックにソロモン諸島でとれるカリンの木を使用した珍しいギターだが、音の立ち上がりが良く、はっきりした非常に抜けのいい音がする。同じスモールMARTINのシリーズでも表板がスプルース、サイドバックがローズウッドという定番のモデルもあったが、なんか詰まった様な音でこんな気持良くはなかった。この材の組合わせならではの音なのかもしれない。カリンは日本では三味線の胴材として使われる木だそうだ。ラジオの収録に連れて行ったり、イベント等の控え室で遊んだりと重宝してるが、音を聴いた大方のミュージシャンやスタッフから「小さいのにいい音するね」と言われるのが気持いい今日この頃なのである。中でも「B’s」のギタリスト松本さんが褒めてくれたのは嬉しかった。

EPIPHONE CASINO‘62

EPIPHONE CASINO‘62

エレキギターをLIVEで「ギャ~ン!」とやりたいなあと虎視眈々と狙っていますが、僕の場合は当分はなさそうで・・・実はエレキはいくつか持っていて、というより父のをいくつか預かってます。置くスペースないっつの。自分で購入したのはこのEPIPHONE CASINOただ一つ。あのビートルズの内3人のお気に入り楽器だったので、今も昔も大人気のギターなんですねこれ。このギターは中が空洞になってるホローボディなので、ステージの狭いLIVEでは結構ハウる様です。でもアンプにつなげなくても箱鳴りするので好きで家でもよく弾いています。細かい事を言うと、ヘッドの形が長細いジョンとジョージのものと異なるポール仕様であるという事。興味がない人には何の価値もない注釈でございました(笑)。おそらくエレキギターを僕が購入するのはこれが最後かなと思っています。

Other

Rickenbacker 4001C64S Bass

Rickenbacker 4001C64S Bass

憧れの人、ポールマッカートニーはそもそもベーシスト。ポールマッカートニーの所有するモデルを忠実に復刻したこのベースはネックが長くて、太くてゴリゴリしたいい音を出す。「マイコマイコ」のベースは芹澤くんがこれを使って録音した。数年前、音楽仲間たちと遊びで”バーベキュー・キング”というバンドを作ってスタジオに入ってたときがあり、バンドの中心人物がNYに転勤になって現在は休止中だが、僕のパートはなんとベース。やり慣れたピアノは「太郎はすぐ飽きて遊んじゃうから」と皆に薦められてベースにされてしまった。でも楽しいんですねベースって。実はアマチュアの頃、ライブでポールみたいになりたくて「ALL MY LOVING」という有名な曲をベースを弾きながら歌った事があるが、1か所だけ音を間違え・・・ベースって間違えるとすごく目立つんです・・・それ以来怖くなってステージでは弾いてなくて。僕の今のバンドはベースがいないので、1、2曲位死ぬ程練習して(柄にもなく)、ライブで演奏してみようかと画策している。

沖縄三線

沖縄三線

2003年秋に2度も沖縄を訪問したが購入できずにいた・・・というのも三線にも色々ある様で。音が鳴るヘビ革の部分が1枚革のもの、1枚革は破れやすいから2枚張って強化してあるもの、布のような人口皮革のもの。更に、棹と呼ばれるギターでいう所のネックの部分が黒檀のものが一番高く、紫檀のもの、ゆし木のものもあり、聞けば聞く程何を買ったらいいのか分からなくなっていたのだが・・・その後色々研究をし、ヘビ革は1枚革が断然音がいいが破れると面倒なので強化革で、棹はベトナム産の黒檀でスンチー塗りのもの(透明色の塗りで木目の模様が見える)を信頼におけそうな沖縄の三線店から通販で購入した。棹は最も肝心な部分の様で、沖縄の八重山で採れる黒檀だと100万位するそうです! 三線はその名の通り弦が3本なのでそう難しくはないが奥が深いのだろう。ボンとつまびくとあの沖縄の爽やかな風を感じる事が出来るような・・・。

Kamaka Ukelele Concert Size HF-2

Kamaka Ukelele Concert Size HF-2

2002年初頭にハワイ・ホノルルに行った時に入手。カマカはウクレレの老舗メーカーで、ワイキキの外れに小さな工場があり、見学しているうちに異常に欲しくなってしまった。ハワイのウクレレメーカーは有名な所だけでもたくさんあり、コアロハ、Gストリング、セニーザ、マウイミュージック、サニーD、コオラウ等々。手作りとあってそれぞれの音色にはしっかり特色があり、あくまで僕の感覚だがカマカの音はカラッとしていて少しモサい。ハワイの自然を感じさせてくれるやや泥臭い音といった感じで好きだ。カマカのコンサートサイズは制作数が少ない様で店頭ではあまり目にしなかったが、ワード・ウェア・ハウスにあるホノルルでは数少ないギター専門店「アイランドギター」で購入。ポロ~ンと弾くだけで僕のすさんだ心を癒してくれる。